診断メーカーの「推しがかかる奇病」で遊んでた結果。一応、元診断は腐向けとなっていますが、特にカップリングはありません。普通の仲良し兄弟です。元々、フリートに投げて遊んでいたものなので短い。
1P目は現在。2P目は過去。
夏になるとアポロニオは眠りに就く。病気を発症したのは、アポロンVIとして覚醒したタイミングだ。英雄庁は神器の影響ではないかと検査をするも、原因も治療法もわからず、現在に至る。
「それでは行ってくる。君もヒーローとして仕事に邁進したまえ」
「了解」
夏の間、アポロニオは眠っている。ヴァッカリオが今、玄関で見送ったのは正義を戴き悪を捌くアポロンVIだ。
手料理を振る舞ってくれる兄も、うるさいほどに体を心配するアポロニオもいない。
「……早く秋にならないかな」
ヴァッカリオが夏を嫌いになったのは、アポロニオが海水浴に連れて行く約束を破った、あの日からだ。